セックスのエキスポ、SEXPOに行ってきた。
会場の前まで来ておじけづいた女子2人。
“待って、待って、セクシーなお姉さんばっかりだよ・・・。”
“うちらセクシーなかっこしてくるべきだった!?”
なんて言いながら足を踏み入れたのは、SEXPO。
ただのエキスポではありません。
SEXPOです。
ゴールドコーストで開かれたこのイベント。
オーストラリアで(いやたぶん世界で)一番大きな、性に関するエキスポ。
イメージとしては、大規模な会場で行われる日本の会社説明会のブース一つ一つが、性に関するものになった感じ。
そのブースに何があるのか気になるでしょ?ふへへ
ピンクのリムジン
中にも入れる!
カラフルな手錠ショップ
大人のおもちゃ
セクシーなコスチュームショップ
物を売っているだけではありません。
イケメンセクシーなお兄さんとツーショット(10ドル)
健康チェックサービス
エイズ予防啓発ブース
その他、エッチなイラストに自分の似顔絵を書いてくれるおじさんや
車いすに乗ったおじいちゃんがアンバサダー(大使)として、障がい者の性に関するブースを開いていました。
きわめつけは奥に見えるアレ・・・
遊園地にある小さいジェットコースターのようなアトラクション。
SEX TRAINにのって出発。
どこに行くんだろう。
タイムテーブルに沿って、ストリップショーもあります。
きれいでスタイルのいいお姉さんたちが、順番に服を脱いでいきます。
“脱いでほしいかー!!?”
“おーーーー!!!”(熱狂)
みたいなやり取りを繰り返しながら、お姉さんたちはくねくねしたり、
ポールダンスをしたりします。
ちなみにこれの男性バージョンもあるのですが、ステージに出演された男性は、
女性の出演者に比べていくぶんかおじさんの方でした。40代くらいかな?
会場の女性たちからは、アンフェアだよね~ という声が聞こえた気が・・・。
そしてそして、強烈な印象に残ったのはコレ。
ピンクの帽子をかぶったキュートなおじさん(なまえはプリカソ)が絵の具で似顔絵を描いてくれます。
何が普通の似顔絵とちがうかって?
見ればわかりますよね・・・?
文字どおり口があんぐりしました。
上手に描いてもらっても、なんか家には飾りたくない。
そんなこんなで刺激を受けっぱなしのわたしたち。
最初はかなりびびっていたのですが、会場を出るころにはすっかり慣れていました。
日本とは違って、性に関してすごくオープンなのが印象的ですよね。
元々そういうことに関しては日本よりオープンなイメージがあるけど、それにしても大規模でびっくり。
みんなでそれを楽しんじゃうという・・。
オーストラリアのテレビ番組を見ていると、早い時間からエッチな内容のドラマがやってたりします。
おいおい・・って思うくらい過激な表現とかがあって、
これは日本ではとても放送しないだろうなあと思うことが多いです。
そのおかげ(?)か、私と一緒に住んでいるオージーの子たちも(18,19歳とか)、そういうことに関してはすごくオープンに話します。
日本にはたくさんある風俗店やラブホなどが、オーストラリアではあまり一般的ではない理由がこのへんに垣間見える感じがしますね。
だってそんなに隠すようなことではないから。
今回のイベントでも、楽しむだけではなく、性に関する講義もありましたよ。
性に関することがタブーな日本とちがって、
笑っちゃうくらいの “みんなで楽しもうぜ!!”という雰囲気が素敵でした。
それにしても今回のエキスポは刺激的な異文化体験でした。
もっと過激な写真が見たい方は言ってください。笑
(おしまい)